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バルコニーで眺めを楽しむヴィンテージ風の家

新築 射水市

どの方向から見ても蒼く澄んだ空を背景に浮かぶ家。
複雑な形をした角地にお施主様の夢をたっぷりと詰め込み
完成したその家は、青い空がとてもよく似合う素敵な家となりました。

角地に建つ家。夜になると、温かな玄関部分の灯りが道路の角を照らし来る人を迎えるてくれます。凹凸のある外壁を用いることで光の陰影が現れます。また雨に強い素材を外側に、濡れて欲しくない素材は内側にする事で経年変化や、メンテナンスを楽にすることが出来ます。
2階寝室から繋がるバルコニー。バルコニーを使っているときに周りから見えないように壁を設け、風の抜けが良い様に東西に開口部が繋がっています。
内側から見たバルコニー。普段は空、夕方になると地平線に沈む夕日と夕空、夜は星空を眺め、夏にはこの場所から河川敷の花火を楽しむ。ハンモックなどを置いても日陰なので日焼けの心配や、太陽の眩しさも軽減できます。また、布団や洗濯物を干したりするのにも重宝するスペースです。
玄関ドアと外部収納(左手)外部収納を建物に組み込む事で奇麗な外観とすることが出来ます。そして何よりも雨に濡れずに物が取り出せると言う大きな利点があります。タイヤや除雪用具、突然の雪に慌ててスコップなどを取り出す時に雨や雪に濡れて取り出すよりも、屋根が掛かっている玄関脇にあれば使い易いですよね♪また、ゴミ箱などもこの中に置いてく事で雨を気にせずにゴミをしまえます。
西側の外観。直接道路側に面する西面は極力窓を設けずに閉ざしています。これは西日対策とプライバシー対策です。また外観上、窓を少なくすることで奇麗でスッキリとした外観にすることが出来ます。また、玄関への通路は南側と西側の二方向に設け、どちらの方向に車を停めたとしても、玄関にアクセスし易い様に工夫しています。石張りの外壁の部分が外部収納になっているスペースです。機能性を持たせながら、最後に外観を奇麗にする設計デザインをすることで、暮らし易く奇麗な家とすることができます。
内装はヴィンテージ感と、少しレトロなデザインに。レトロアンティークな照明と、ところどころに使われているタイルがアクセントになっています。
ステンドグラスの様な照明が室内を温かな空間にしてくれています。
リビングから繋がるデッキテラス。軒を深くすることで、サンダルが濡れにくくなり、直接夏の日光が当たった際にサンダルが縮んでしまうのも防ぐことが出来ます。
リビングは天井を高く上げ、開放感を出し、デッキ、庭、書斎へとつながります。
ところどころに、お気に入りだったタイルや照明などをあしらう事で、家全体がお気に入りの空間に♪
凹凸のある素材は陰影を作り出してくれます。かっこよさや奇麗さを求めるときは、彫りを深くすることで建物に表情を作り出すことが出来るようになります。彫りが深い外人さんがカッコよく見えるのと同じ理屈です笑
人それぞれ家に求めることも違えば、ロケーションも違う。家族構成も違えば、生活スタイルも違う。その人その人に合わせた家作りがとても重要だと考えています。作り手側に合わせてもらう家作りではなく、お客様に合わせた家作り。毎回出来てくる家は違いますが、それがとても面白い。そんな家作りをしています。

施工例

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