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米田木材社員が本音で語る 家づくりレポート ~土地選び編~

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米田木材社員が本音で語る 家づくりレポート ~土地選び編~

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編集員である私は、米田木材で事務職として働いています。これまで、お客様の家づくりを縁の下で支えてきた立場であり、家づくりに関しては、詳しくはありません。

そんな私が、突然「自分ごと」として家づくりに向き合うことになり、お客様と同じように、大きな不安でいっぱいになりました。このコラムは、そんな当事者になって初めて見えた景色をまとめた記録です。少しでも皆様の家づくりに参考になれば嬉しいです!

穏やかな日常が…突然始まった家づくり

2024年1月1日。能登半島地震の揺れを、私は自宅で体験しました。帰省した家族と団らんのひとときを過ごしていた時でした。

今まで経験したことのない強い揺れに、「家が潰れるんじゃないか⁉」と恐怖を感じました。自宅は海から近く、津波警報も出ていたため、急いで家を飛び出し、避難しました。

幸い家族全員ケガもなく、津波も来ず、家も潰れる事はありませんでしたが、あちこち壁が崩れ落ち、クロスが破れ、戸が閉まりにくくなった場所もありました。

それまで、この家に大きな不満はありませんでした。冬は寒く、夏は暑い。でも「まあ、そんなものだ」と受け止めて暮らしてきたし、正直、建て直すことを真剣に考えたことは一度もありませんでした。

ただ、今回の地震をきっかけに、少しでも早く「安全な家に安心して住みたい」という気持ちに変わり、家族会議で家を建て直すことが決まりました。こんな風に私の家づくりは突然始まったのでした。

地震直後の2階。棚が倒れ、物が散乱しています
庭の灯篭が倒れ、折れてしまいました

建て替える? 住み替える? マンション?

建て替えることは満場一致で決まったのですが、次に「どこでどうやって建て替えるのか」が問題になりました。

・今ある家を解体して建て替えるのか?
・それとも今の家を手放して別の場所で一から始めるのか?
・はたまた駅近のマンションを買うという選択肢もあるなぁ・・・

選択肢は一気に増えましたが、気持ちは少しも軽くなりませんでした。

・解体にはどれくらいお金がかかるんだろうか?
・もし売るとなると、広い敷地に日本庭園まであるこの土地が、本当に売れるのだろうか?

考えれば考えるほど不安が募っていきました。そこで、悩み続けていても一向に答えが出ないので、まずは営業さんに相談してみることにしました。

自宅の日本庭園。大きな岩を子供たちは飛び回っています
雪が降ると庭でかまくら作りをします

一つずつ、選択肢をほどいていく

営業さんと、選択肢1つずつに対して、メリットとデメリットを挙げながら、掘り下げて行きました。正直、相談する前の私の頭の中はこんな感じでぐちゃぐちゃでした。

 
メリット デメリット
ある家を解体して建て替える ・慣れ親しんだ土地に住み続けられる

・土地探しが不要

・解体費が掛かる、地盤改良工事費が掛かる可能性がある、既存の建物との兼ね合い

・立地的に津波の心配がある

・大きな敷地と日本庭園が子供たちにとって「負の遺産」になる可能性がある

今の家を手放して別の場所で一から始める ・津波の心配がなくなる

・分譲地であれば地盤改良工事費や既存の建物との兼ね合いがない

・土地探しが必要

・土地の購入費がかかる

・慣れ親しんだ土地から離れなければならない

・新しい土地に馴染めるか不安

マンションを買う ・中心市街地へのアクセスが良くなる(立地による)

・手放す際に売却しやすい

・自由設計は出来ない

・立地が限られる

・子供たちがのびのび暮らせないのではという不安

こうやって見ると、どの選択肢にもメリット・デメリットがあり、正直なところ「どれを選んでも悪くはないな・・・」という印象でした。

そんな時、私の背中を押してくれたのが営業さんの一言でした。

「何を一番大切にしたいか?または何を一番手放したくないか?という観点で考えてみると、どうでしょうか?」

というアドバイスに、私はハッとさせられました。それまでは、「どの選択肢が損しないんだろう?」「どうすれば災害から逃れられるんだろう?」という消去法で考えていたので、なかなか答えが出ませんでした。しかし、アドバイス通りに「私が一番大切にしたいもの」を考えた時、いとも簡単に答えを出す事が出来ました。

私たち家族が話し合って出した答えは「生まれ育った場所で住み続けたい」という選択でした。私の祖父が建てた家で、私の母、私、そして私の娘たちが育った場所でした。思い出も詰まっていますし、大切なコミュニティがそこにはあります。どうしても手放したくないという想いがあり、即決でした。

家づくり、土地選びで迷っているあなたへ

もし、今の場所に残るか、離れるかで迷っているなら、立地でも性能でも金額でもなく、 「あなたが一番大切にしたいもの、一番手放したくないものは何か」を、自分自身に問いかけてほしいと思います。

自分でも気付けていないだけで、答えはもうすでにあなたの中にあるはずです。一つずつひも解いていけば、腑に落ちる形で必ず答えが見つかるはずです。

我が家はいま、解体が終了し、着工段階に入りました。地震を期に突然始まった家づくりでしたが、あの時一人で抱え込まずに、プロに相談して本当に良かったなと感じています。「どこで暮らすか」に向き合った時間も、迷った時間も、そして不安だった気持ちも含め、 このプロセスそのものが、家づくりなのだと思います。

初めての家づくりでは、色々な選択肢が目の前に広がり、時には私のように不安にさいなまれる事もあると思います。ただ、答えはもうあなたの心の中にあるはずです。その答えを米田木材と一緒に探してみてはいかがでしょうか。

解体している重機を見て興奮する次女

次回は、米田木材社員が本音で語る 家づくりレポート ~間取り編~ を予定しています。お読みいただき、ありがとうございました。

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YG TIMES編集員

柏木 彩夏

2019年に中途採用で入社し、現在は入社7年目。所属は事務部だが、部署を超えて色々な業務にチャレンジしている。YG TIMESの編集やインナーブランディングに携わる。昨年育休を終えて職場復帰。職場での学びを育児にも活用し、豊かな暮らしを実践中!