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家を建てたら、関係は終わり?──“その後”まで続く、家づくりの話。

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家を建てたら、関係は終わり?──“その後”まで続く、家づくりの話。

家づくりにはたくさんの期待や楽しみがある一方で、見えない未来への不安もつきものです。
なかでも「家を建てた“その後”って、どうなるんだろう?」と不安に感じている方も多いのではないでしょうか。

引き渡しの瞬間に関係が終わるのではなく、むしろ、そこからさらに“関係性を育んでいく”ようなつながりがあったなら──
今回、オーナー様と共に企画・運営したDIYイベントには、まさにそんな米田木材らしい関係性が表れていました。

家を建てた「その後」が見えない不安

家を建てたあとの関係が大切だとわかっていても、家づくりを始めるときにそれを実感するのは難しい。ほとんどの人にとってはじめての家づくり。「建てたあともきちんと寄り添ってくれる会社なのか?」と疑問を抱いても、何を手がかりに判断すればいいのか分からない。

ネットやSNSでは「建てたら関係は終わり」という話も目にする。そんな声を耳にして、さらに不安を感じながら家づくりを進める人も少なくない。そんな不安に誰よりも共感し、不安を取り除くことができるのは、米田木材で家を建てた“YGオーナー”のみなさんなのではないか。そう気づかされた。

お引き渡しの「あと」こそ大切に。

米田木材は、お引渡し後の関係性を大切にしている。それはアフター対応を丁寧に、という単純な話ではなく、お引渡しを終えてからもオーナー様との関係を深め、共に暮らしを育んでいくパートナーとしての関係性。オーナー様が米田木材のファンとなり、これから家づくりを検討するお客様を、米田木材とともに支えてもらう。そんな姿を想像しながら日々様々な活動に取り組む。

今回オーナー様にスタッフとして参加いただいた「DIYイベント」は、その関係性を体現するかのようなイベントとなった。

オーナー様と「共に育てた」DIYイベント

「DIYイベントの内容、何がいいかな?」
イベント企画が立ち上がった当初、何をつくるか、どんな内容にするか、まだ何も決まっていなかった。そんなとき、DIYが得意なオーナー様がいることを思い出し、「せっかくなら聞いてみよう」と声をかけたのが始まりだった。

「新居に置くスツールが欲しいんだよね~」
「ピザづくりもしたら盛り上がりそう!」
「食べ物があるなら、飲み物も必要じゃない?」

アイデアは次々とふくらみ、ほとんどの内容がオーナー様の提案によって決まっていった。さらにご縁が重なり、本格コーヒーの出店も決定。スタッフ側が“お願いした”というよりも、自然と「一緒にやろう」という空気感が生まれていた。

ご縁があり出店いただいた【Loko Kaffee】さん。おいしい本格コーヒーをご用意いただきました。
オーナー様が趣味でつくる、本格ピザ。生地もモチモチでクオリティの高さに驚きました。

DIYは“きっかけ”。そこで育まれた関係性。

イベントには、オーナー様とそのお友だち、プラン中のお客様など、さまざまな方が参加。驚いたのは、会場の“空気感”だった。そのときの様子を参加した社員はこう振り返った。

「どなたも、まったく違和感なく、すぐにその場に溶け込んでいたのが印象的だったね。焼きたてのピザを食べながら、初対面のお客様同士が自由に会話していて、本当に和やかな空気感だったよね。」

「会場内のどこにいっても楽しそうな会話が聞こえてきて…子どもたちも気づいたら仲良くなっていましたね」

ピザを焼いたり、椅子をつくったりするなかで、自然と生まれたあたたかな空間。米田木材のことをよく知るオーナー様と、今まさに米田木材と家づくりをしているお客様、そしてこれから家づくりを考える“はじめまして”のお客様。ひとつの場でゆるやかに、でも確かな温度でつながっていた。

DIYはあくまで“きっかけ”。大切にしたかったのは「一緒に楽しむことで育まれる関係性」。オーナー様が楽しみながら、自分の友人や家族、これから家を建てる人々と自然に関わっていた。 これはまさに、私たちが願ってきたつながりのかたち。オーナー様が“ファン”となり、新たな関係性を広げていた。

工務部が講師となり、オーナー様と一緒にDIYを楽しみました!
お子さまもピザづくりに挑戦!自分好みに盛り付けをして楽しんでいました。
こんがりとピザが焼きあがると、おいしい香りが会場にふんわり漂います。
完成した椅子には好きな色を選んで塗りました。世界にひとつだけの椅子が完成しました!

なぜ、そんな関係性が生まれるのか?

なぜ、ここまで深くオーナー様が関わってくれるのか。その理由は、単なる「感謝」や「好意」ではなく、もっと根っこのところにある“信頼”や“愛着”にある。

米田木材は単に家という箱をつくるのではなく、お客様の幸せな暮らしを、“お客様と共につくる”。理想や期待、ときには不安に耳を傾けながら、丁寧に時間を積み重ねていく。そうして生まれた関係性は、単なる“お客様と会社”という関係性を超えている。今回、スタッフとして参加してくれたオーナー様も、もちろんそうだった。

印象的だったのは、オーナー様が本格的なピザ生地を仕込み、イベント前に練習までしてきてくださったこと。当初は市販の生地を使う予定だったが、「せっかくならもっと美味しく」とこだわってくれた。お子さまが多く参加した今回のイベントでは、こちらの想定以上にオーナー様たちが子どもたちのサポートもしてくださった。

誰が何をする、と細かく決めなくても、それぞれが手の空いたときにサポートに回る。そうした「みんなでつくる」空気が、当たり前のようにその場にあったのも、共に家づくりをした米田木材とオーナー様の関係性だからこそ。

このDIYイベントで生まれた光景が、米田木材の家づくりが“その後も続いていく”ことを、何よりも物語っていた。「家を建てたら終わり」ではなく、「建てた後もずっと続く」という安心感がオーナー様との確かなつながりを生み出している。

家づくりを通して、こんなふうに人と人とがつながり、 新たなつながりの輪を広げていく―― そんな関係が育まれていることが、私たちにとって何よりの喜びです。

米田木材は、これからも皆様と共に、確かな関係性を育み続けていきます。

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YG TIMES編集部

米田木材株式会社が運営するオウンドメディア「YG TIMES」の編集部